2026.02.18 ミツミ電機、過電流検知/OCPオートリトライ機能付き1A LDOを発売 過電流発生時の異常フラグ出力と発熱軽減回路で安心安全な電源を実現
ミネベアミツミグループのミツミ電機は、過電流発生時のトラブルを未然に防止する、過電流検知/OCPオートリトライ機能付き1A LDOレギュレーター「MM4051シリーズ」を販売開始した。
MM4051シリーズは、カーインフォテインメントをはじめとする車載機器の高性能化に伴う、消費電力の増加や発熱を抑制し、システムの安定稼働や省電力化に貢献するLDOレギュレーター。
従来のLDOは出力端子の短絡などによる過電流に対し、過電流保護(OCP)/サーマルシャットダウン(TSD)といった保護機能でICの破壊を保護してきた。しかし、これらの保護機能は過電流状態が維持された場合にICが高い温度で安定してしまう懸念があった。MM4051は負荷電流が閾(しきい)値電流を超えた場合にエラーフラグを出力する過電流検知機能と、過電流保護を間欠動作させるOCPオートリトライ機能により、過電流時の発熱を大幅に抑えることが可能で、さらなる安全性向上が図れる。
MM4051シリーズの特長は①過電流検出時にエラーフラグを出力し、エラーログやシステム制御にフィードバック可能②過電流保護を間欠動作させるOCPオートリトライ機能で発熱を大幅に削減③ソフトスタート機能により出力電圧の立ち上がり時間を設定可能。主な用途はMCU用電源など。
製品仕様は、最大定格7V。動作電圧範囲2.0~6.5V。動作温度範囲は-40~+105℃。出力電流1000mA max。出力電圧範囲1.0~5.0V。出力電圧精度±1.0%。リップル除去率65dB typ。サーマルシャットダウン165℃ typ。出力コンデンサー1.0μF。パッケージはHSOPー8E。
サンプル価格は1個150円(税別)。既に国内で量産を開始済みで、生産量は月産100万個。
▽OCPオートリトライ機能 過電流保護を間欠動作させることで、過電流時の発熱を大幅に抑える機能。










