2026.04.14 首都圏での施工力強化 パナソニック ホームズ建設設立
パナソニック ホームズは、100%子会社のパナソニック ホームズ建設(東京都新宿区、中村光良社長)を10日に設立した。首都圏での高品質な施工力を強化する。資本金は1億円、従業員は54人。
住宅業界では近年、技術者(現場管理者)・技能者(職人)の人員不足が全国的な課題となり、法令順守や技術要件に対応した施工力の確保が困難になっている。
一方、首都圏では建築物の大型化・高層化をはじめ、狭小地での施工、住宅以外にも店舗・事務所・宿泊施設などさまざまな建設需要があり、地方とは異なる高度で多彩な施工力が求められる。
施工面では、安全・工程・品質・原価の管理に加え、施主への対応まで幅広い業務を担い、業務負荷の増大が課題となっていた。
こうした課題を解決すべく、新会社では、施主対応の在り方を見直し、技術者が施工管理に特化した体制を構築することや、技能者の安定確保と技術力強化を図ることで、今後の成長に不可欠な施工力の向上を目指す。
新会社では、パナソニック ホームズが手がける建設工事で、品質・安全・工期に影響する中核工程である基礎から建方、大工、美装に至るまでの工事を請け負う。
新たな施工体制として、従来は工事部門が担っていた施主対応を、パナソニック ホームズの営業・建設部門が引き続き担当。
パナソニック ホームズ建設は、施工管理業務に特化する体制とすることで、労働生産性と施工品質の向上を実現する。
また、職人を正社員として採用し、業務に係るさまざまな資格取得を支援するほか、多工種を担える多能工や現場を統括するリーダーを目指す育成を通じ、施工の中核を担う人材の確保と安定した施工力の実現につなげる。










