2026.04.28 新電力のLooop、使用済み太陽光パネルの再利用を後押し ケニアで実証実験
新電力のLooop(ループ、東京都台東区)は、アフリカでエネルギー事業を展開するBboxx Kenya(Bboxxケニア)と、ケニアの電気が届かない地域で太陽光パネルを再利用する実証実験に向けた基本合意書を締結した。使用済みパネルの有効利用を支援し、未電化地域での電力不足を解消する課題の解決を後押しする。
日本では、脱炭素社会に向けて太陽光パネルの導入が急増。パネルが耐用年数を超え大量に排出される「2030年問題」の顕在化が予測されている。ループは役目を終えようとしているパネルを、ケニアの未電化地域で「価値あるエネルギー源」に転換し、クリーンエネルギーとして広げていきたい考えだ。
実証では、ループが保有する太陽光パネル最大500枚(発電量は0.3MW相当)をケニアに提供する。輸出に先立ち、ループが性能検査を実施し、品質に問題のないパネルのみを選別する。
現地での太陽光発電設備の設置や修理などのメンテナンスはBboxx ケニアが担い、両社が費用を負担して寄付することで、電気が届かない地域に二酸化炭素(CO₂)を排出しない太陽光由来の電力を供給する。今後は実験の成果をもとに「太陽光パネル延命・循環モデル」を構築し、世界中の未電力化地域へ広げたい考えだ。




パイオニア 新体制で始動 次の成長への軌跡を追う




