2026.05.25 【JECA FAIR 2026特集】大崎電気工業 次代の計測サービスで施工現場を強力支援

らくらく検針の構成図

 大崎電気工業は「計測でひらく、次の時代」をテーマに出展する。創業100年を超える同社は、長年にわたり計測・制御分野で技術と信頼を積み重ねてきた。「JECA FAIR」では、そうした実績を土台に開発した多彩なサービスや製品の優位性を強調。施工・設備管理の現場が抱える課題に寄り添い、解決へと導く姿勢をアピールする。

 ブースでは、クラウドを活用した「行かない検針」を実現できるサービスを展示する。

 「らくらく検針」は、クラウドサービスとスマートメーターを中心にシステムを構成しており、中小規模の商用テナントビルに適した自動検針サービスを提供する。メーター交換のみで1台から導入できる手軽さも強み。さらに、電気と水道のデータをクラウドで一元管理できるほか、請求書発行も容易に行える。

 「MR64C」は、テナントビルや寮などで使用する電気・水道・ガスの量を各メーターから自動収集する装置。検針作業を容易に行える。離れた場所に設置されたメーターを目視で検針する必要がなくなり、作業員による読み違いや転記ミスの低減にもつながる。

 「ハンディ検針システム」は、特定小電力無線通信を用いた周回型の検針システムで、電文式計器を用いたシステム構築により誤計量の防止に寄与する。

 主に建設現場を支える電力量計「コンパクトEM」シリーズと「誤結線防止システム」も見どころ。計器情報などのデータをチェックシートへ自動で転記でき、結線ミスによる誤計量も防止できる。

 電気自動車(EV)や再生可能エネルギーの普及を背景に計量ニーズが高まる中、主にEV向け急速充電器に取り付け充電した電力量を正確に計量する「直流電力量計」も披露する。スペースに応じて柔軟に設置できるコンパクトな製品で、特定計量制度に基づく届出を行うことで従量制課金の取引にも使用できる。