2026.07.01 官民投資370兆円の「羅針盤」 成長と財政健全化の両立課題に 成長戦略原案
政府は6月30日に日本成長戦略会議(議長・高市早苗首相)を開き、7月の閣議決定を目指す「日本成長戦略」の原案を提示した。経済安全保障などリスクを最小化する「危機管理投資」と日本が優位性を有する先端技術を花開かせる「成長投資」を両輪に、政府主導で民間投資を引き出すのが狙いだ。成長の好循環を実現するための「羅針盤」との位置付けだが、2040年度までに累計370兆円超と想定する官民での大規模投資が効果を生まなければ、財政の一段の悪化を招く恐れがある。<... (つづく)




