2026.07.03 キヤノンMJ、消費者向け商材でPoC フォトサービスなど法人利用を提案
体験しやすいブースを展開
キヤノンマーケティングジャパン(MJ)が、消費者向けプリンターやソフトウエアの法人向け展開を強化している。6月24~26日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「推し活EXPO」では、ミニフォトプリンターやアプリを活用した法人向けPoC(概念実証)を披露。来年以降の実用化を目指し、イベントなどでの導入を提案していく。
同社は、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」やミニフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」、「iNSPiC(インスピック)」などを消費者向けに提供している。会場では、エンターテインメント分野やイベントなどでの活用を目指し、PoC実施中の「セルフフォトプリント for PIXUS・SELPHY」や「ランダムプリント for SELPHY」を紹介した。
セルフフォトプリントfor PIXUS・SELPHYは、フォトブースのようなセルフ撮影やプリントサービスを手軽に提供するAndroidアプリ。来場者自身で撮影からプリントまでセルフで楽しむことができる上、オリジナルフレーム機能を備えている。会場では家庭用インクジェットプリンター「XP140」とセルフィーフォトプリンターで撮影した写真をプリントできるようにした。季節イベントやキャンペーンに合わせてデザインを切り替えて利用することなどを想定している。
ランダムプリントfor SELPHYは、ミニフォトプリンター「SELPHY CP1500」専用のAndroidアプリ。アプリ上でスタートボタンを押すと、ランダム演出が再生され、その場で当たった1枚がプリントされる。印刷物やブラインドパッケージングの事前準備が不要で、在庫管理に伴う課題の解決にも貢献する。写真タイプとシールタイプから選択できる。
今回展示した製品は、展示会でPoC協力企業も募集。コンスーマ営業統括本部コンスーママーケティング部ichikara Labの紅村茉友チーフは「協力してくれた企業には、アンケートやヒアリングを行う。最終的にローンチすることを目指しているが、今は想定するニーズが本当にあるのか、提供する業界や規模などを探っている状態になる」と述べた。











