2026.07.14 トーキン、業界最先端の125°C対応高信頼度ポリマータンタルコンデンサーを開発 22μF・25V品を拡充

ポリマータンタルコンデンサー「F/PHシリーズ B3ケース」(右)、「PS/Hシリーズ B2ケース」(中央)、「PS/Ⅼシリーズ B2ケース(標準品)」(左)

 トーキン(宮城県白石市)は、125°C対応高信頼度、下面電極構造のチップ型ポリマータンタルコンデンサー「F/PHシリーズ」を開発し、B3ケース(3528ー1.1mm高さ)22μF 25V製品の生産を開始した。

 F/PHシリーズは、既に量産中の標準構造製品をベースに、体積効率に優れた下面電極構造を採用。陰極層に導電性高分子を使用しており、低いESRと高い安全性を兼ね備えている。

 今回、ゲーミングノートパソコンやモバイルワークステーション用途などで需要が伸びている定格電圧25V品を、従来の「105°C定格電圧1000時間」から、「125°C 3分の2定格電圧2000時間」で提供できるようになった。

 また、標準構造の「PS/Hシリーズ」もB2ケース(3528 1.9mm高さ)22μF 25V製品を合わせてリリースし、F/PHシリーズ同様に、125°C2000時間の高信頼性を実現している。

 F/PHシリーズとPS/Hシリーズの主な特長は、業界最先端となる定格電圧25Vで高温負荷125°C3分の2定格電圧2000時間を実現。幅広い使用温度範囲(マイナス55°C~プラス125°C)。高い許容リップル電流。高い安全性。音鳴りがなく、静音性に優れる。RoHS指令準拠、ハロゲンフリー/赤りんフリーなど環境に配慮した製品設計。

 アプリケーションは、モバイルワークステーション、ゲーミングノートパソコン、サーバー、産業用パソコン(IPC)やその他産業機器。このほか、インフォテインメントなど省スペース化が求められる車載システム用途など、高温環境下で長寿命・高信頼性が求められる用途に適している。