2026.07.20 【九州・山口地区特集】シャープマーケティングジャパン 補助金とキャッシュバック組み合わせ提案 IoT家電で買い替え提案推進

奥田研治・九州エリア統轄部長兼ホームソリューション社九州営業部長

 4~6月の実績は、2桁伸長で好調に推移し、量販店を除いたルートでは、前年を大幅に上回った。

 エアコンは、「2027年問題」が売り上げをけん引している。国際的なスポーツイベントが相次ぎ、テレビの販売も好調だ。冷蔵庫や洗濯機も前年並みで、エアコンをきっかけに来店されたお客さまが商品を見ることで、購入につながったとみている。

 5月には当社の福岡ビル(福岡市博多区)で「2026春 新製品・販促ご提案会」を開催。2日間で過去最高となる381人が来場した。体験を通した商品知識の向上につなげたいというニーズの高まりから来場が増えたとみている。

 5~6月にかけては個展を推進。2027年問題を訴求するチラシを配布した販売店もあり、エアコンの販売につながった。

 6月には鹿児島で合展を実施。6店が参加し、エアコンや冷蔵庫など幅広い商品を販売した。

 今後は、自治体の補助金と当社のキャッシュバックキャンペーンを組み合わせた提案をしていく。

 大分市ではエアコンや冷蔵庫の補助金が出ており、今後、福岡市でも実施が予定されている。購入の後押しとなるだろう。エアコンは、2027年問題で3月末までは堅調な需要が続くとみている。

 テレビとクリーナーの新製品と、大型冷蔵庫、ドライヤーはキャッシュバックキャンペーンを実施。新製品のスティッククリーナーは、コンパクトでインテリアにもマッチするデザインになっている。大画面テレビも年末商戦に向けて提案を強化する。

 チラシへの掲載や店頭での演出のほか、手書きのはがきなどで使用年数を伝える「お手紙販促」により、個別に買い替えを促すことで需要を刈り取っていく。

 9月にも提案会を実施する予定だ。商品体感できるリアル店舗の強みを引き出すためにも、提案会で商品を体験してもらいたい。

 インターネットにつながる家電(IoT家電)の普及も進めていく。エアコンなら外出先から使用状況を確認でき、高齢者やペットのいる家庭の見守りに活用できる。

 生活がより豊かになる点を訴求することで、インターネットにつながることを買い替えのきっかけの一つにしていきたい。