2026.07.21 白物家電出荷額、6月は10カ月連続増 1~6月は過去最高 JEMA

 日本電機工業会(JEMA)が21日発表した白物家電の6月国内出荷金額は、前年同月比5.0%増の3083億円で、10カ月連続のプラスとなった。6カ月連続の2桁増となったエアコンが全体をけん引。2026年1~6月の合計出荷金額は前年同期比7.4%増の1兆4350億円となり、比較可能な1986年以来、過去最高を記録した。

 製品別では、エアコンが前年同月比17.5%増の165万1000台で10カ月連続のプラスとなった。新省エネ基準を前にした需要の高まりや自治体の補助金、夏に向けた備えが出荷を後押し。金額も同19.2%増の1624億円で10カ月連続のプラスとなった。

 冷蔵庫は、同2.3%減の32万4000台となり、10カ月ぶりにマイナスに転じた。金額も同6.8%減の368億円で3カ月ぶりのマイナス。401L以上の大型タイプも同4.3%減の13万3000台で3カ月ぶりのマイナスとなり苦戦した。

 洗濯機は、同1.1%減の33万1000台で3カ月連続のマイナス、金額も同0.5%減の368億円で5カ月連続のマイナスだった。一方で、ドラム式洗濯乾燥機は、同12.9%増の9万6000台と2カ月ぶりのプラスとなった。

 掃除機は、同14.2%減の34万2000台で2カ月連続のマイナスとなった。スティック型も同21.9%減で2カ月連続のマイナス。掃除機全体の金額も21.6%減の92億円と振るわなかった。

 調理家電では、電子レンジが同3.7%増の24万3000台で3カ月ぶりのプラス。単機能レンジも同6.9%増の9万8000台でプラスに転じた。一方で、金額は同0.2%減の79億円となった。

 炊飯器は、同16.4%減の30万3000台で5カ月連続のマイナスに。IH式も同17.9%減の22万3000台で3カ月連続のマイナス。金額も同20.9%減の85億円と苦戦した。

 IHクッキングヒーターは、同8.8%増の5万3000台で2カ月ぶりのプラス。2口以上ビルトイン型も同9.2%増の5万1000台で2カ月ぶりのプラスだった。全体の金額も同7.1%増の69億円となり、好調に推移した。

 理美容家電では、電気シェーバーとヘアドライヤー、電動歯ブラシが台数・金額ともに前年同月比減となった。

 そのほか、換気扇や食器洗い乾燥機、電気アイロン、電気温水器が台数・金額ともに前年を上回り、好調だった。