2026.08.10 【ケーブル技術ショー】ケーブルコンベンション2026盛況 来場者数1万人以上

「ケーブルコンベンション・ケーブル技術ショー2026」が7月23、24日に開催した

シャープの「くらしトーク」シャープの「くらしトーク」

9月9日までオンライン展示会

 ケーブルテレビ業界の未来を支える最新技術やサービス、ソリューションの総合イベント「ケーブル技術ショー2026」が7月23・24日の2日間、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催された。2日間の来場者は、技術展示会が1万1208人、技術セミナーが1703人。オンライン展示会は9月9日まで開催する。

 今年もリアル技術展示会とオンライン展示会のそれぞれの特長を生かしたハイブリッド型の展示会として、「ひらく未来~地域コミュニティの明日を支えるケーブルテレビの技術~」をコンセプトに開催された。地域デジタルトランスフォーメーション(DX)や地域共創を推進する最新の技術やソリューション、サービスを紹介し、ケーブルテレビ業界を技術面でバックアップした。

 ケーブル技術ショーは、同時開催のケーブルコンベンションと連動している。ケーブルコンベンションは、「つながる力~ケーブルテレビが社会をつなぎ くらしを変える~」がテーマ。地域から発信される映像文化の発展と制作力向上を目的とした「第52回番組アワード」のほか、生成AI(人工知能)を活用した業務効率などをテーマに講演した。VOD(ビデオ・オン・デマンド)配信は9月30日まで。

 27年のケーブル技術ショーとケーブルコンベンションは、7月22、23日を予定している。

ケーブルAIショーケースも開催

 ケーブル技術ショーと同時開催の「ケーブルAIショーケース」(日本ケーブルラボ主催)では、AI(人工知能)を安心して使用できる土台つくりなど導入から新事業創出までをケーブルとAIをかけ合わせた展示をした。「ルール整備」「データ整備・システム整備」「業務効率化」「事業創出 コンシューマー向け、地域企業・自治体向け」を展開した。

 シャープは、コンシューマー向け事業創出に出展。AIとの自然な会話体験や地域の情報を楽しく取得できる体験を提供するアプリ「くらしトーク」を参考展示。会場では、デモンストレーションを交えて紹介した。近鉄ケーブルネットワークと共同で、テレビを地域情報発信の窓口として活用するため取り組んでいる。奈良県の生駒市や京都府の南丹市で実証実験を実施している。

 くらしトークはテレビ画面でAIキャラクターと会話し使い方を相談できる同社の新サービス「AQUOS AI」の技術を使用。くらしトークもアバターがテレビのエージェントとなり、地域イベント情報や天気、地域県警の注意喚起など対応する。