2026.08.28 大阪観光局、シャープのアイススラリー冷蔵庫を市内の観光案内所に設置 熱中症対策に一役

27日からなんば観光案内所に設置されたシャープのアイススラリー冷蔵庫

 大阪観光局の溝畑宏理事長は27日の定例会見で、猛暑を逆手に取り、「大阪の夏を涼しく快適に楽しむ」ためのキャンペーン「Cool OSAKA」を展開していくと述べ、その中でシャープの暑熱対策技術や製品を活用し、観光客と市民の双方に向けて熱中症対策の重要性を発信していくと語った。

 大阪観光局とシャープはこのほど、暑熱対策で連携協定を結び、シャープが暑熱対策で協力することになった。

 具体的にはシャープが、保有する暑熱対策ソリューションとして「アイススラリー冷蔵庫」を観光現場で体験できる機会を提供する。アイススラリー冷蔵庫は、市販のペットボトル飲料を、微細な氷と液体が混ざったシャリシャリ状の「飲める水」にする業務用冷蔵庫。体内から効率的に身体を冷やすことができる。

 大阪観光局は同日から9月9日まで、JR大阪駅構内の大阪観光案内所と南海なんば駅北口前のなんば観光案内所にシャープから提供を受けたアイススラリー冷蔵庫を各1台設置。案内所来訪者にキリンビバレッジの協賛を受け、1日当たり先着順で40本の清涼飲料「ソルティライチ」を提供する。

 シャープによると、この冷蔵庫は昨年5月にサービスを開始し、これまでに900台をレンタルした実績を持つ。27年には、累計3000台の法人向けレンタルを獲得したいとしている。顧客は、主に事務所や工事現場、スポーツ施設、学校などだ。

 溝畑理事長は、シャープとの協定によって「Cool OSAKA」をさらに発展させたいと述べ、シャープの技術や知見を活用することで、大阪の夏をより涼しく、快適で、安全・安心に楽しめる環境を整備していきたいとしている。