2026.09.28 【関西地区特集 関西流通・情報通信】西菱電機 ドローンで空撮・点検・測量 安全運航と一貫支援を強みに
ドローン活用サービスを展開する
西菱電機は、ドローン活用サービスを展開し、競馬開催時のレース空撮をはじめ、空撮による各種インフラなどの点検、建物や構造物などの測量を行う。安全面では、国家資格を持つプロパイロットによる運航、セキュリティーとプライバシーを徹底保護するオフライン運用で差別化を図る。計画の策定から飛行申請、撮影、データ解析など一貫サポート体制も特徴だ。
同社は創業当時から手がけている競馬場のレース撮影で培った長年の実績とノウハウを持っている。その競馬開催でドローンを活用して空撮を行ったのは8年前。この活動をベースに空撮のほか点検、測量などサービス領域を拡大し、2年前から本格的にサービスを開始した。
空撮は競馬開催時の放送中継やプロモーション映像の演出効果などに活用。点検では太陽光パネルの空撮写真からパネル温度を測り異常箇所を検知。橋梁(きょうりょう)やトンネルなどのインフラ点検でコスト、時間などを削減できるという。測量では短い時間で建物や構造物などを撮影し、取得したデータとソフトウエアを組み合わせることで高精度な3Dモデルを作成でき、業務効率化などを支援する。
同社が使用する機材は、赤外線で温度を測定するサーマルセンサーや、レーザー照射で距離を測定するLiDARなど各種センサーを搭載、用途に応じて機材選定を行う。ズームや広角のカメラレンズにより、対象物との安全な距離を保ちながら、高精細で迫力のある空撮も可能だ。
今後はプロパイロットによる確実な運航とセキュアなドローン運用体制を強みに、万全な安全管理体制で一貫サポートができることを訴求。大規模から小規模の建物、インフラを問わずに対応。ドローン事業の知名度を高める。高所のインフラ、傾斜のある斜面など、人が立ち入ることのできない太陽光パネルの点検など、時短や業務効率の観点から提案する。









