2026.09.28 【関西地区特集 関西流通・情報通信】三菱電機住環境システムズ 合展でエアコン提案推進 実演で調理家電訴求

6月に神戸市内で実施した合展

 三菱電機住環境システムズ関西支社は、ルームエアコンの省エネ基準が引き上げになる「2027年問題」を切り口にエアコンの販売が好調だ。秋商戦では合展も実施し、エアコンの提案に注力する。実演を通した調理家電の訴求にも力を入れる。

 神戸支店の4~8月の実績は、エアコンがけん引し、前年超えで推移している。エアコンは、三菱電機ストアで上位機種のZXVからの提案を推進。夏商戦のピーク後も注文が続き、例年以上の販売実績になっている。冷蔵庫も中大型機種を中心に販売が好調だ。

 下期は、27年問題をきっかけとしたエアコン需要の刈り取りを進める。子ども部屋など使用頻度の低い部屋への取り付けで、新基準未達成の機種の売り尽くしをする一方、リビングなどには、省エネ性能の高い機種を提案する。

 11月には、神戸市内で合展を実施する予定だ。エアコンの上位モデルZシリーズを中心に暖房強化型の「ズバ暖」も訴求していく。炊飯器やIHクッキングヒーターの実演も検討している。社販ブースも設ける予定だ。

 家電支店の京滋エリアもエアコンの動きが好調。秋商戦ではエアコンに加え、国の補助金の対象となるエコキュートの訴求にも注力する。

 エアコンは、暖房として利用すると灯油の購入がいらなくなることを伝えて、上位機種の販売につなげていく。滋賀県の店舗では、スタンダードモデルの購入を検討していた顧客に灯油の購入が必要なくなることを伝えたところ、ズバ暖にランクアップした事例もあったという。

 京都府電機商業組合が11月に京都市内で開催する予定の合展の支援も行う。エアコンやエコキュートの展示に加え、炊飯器やIHクッキングヒーターの実演も予定している。

 年末には紙上セールを実施する予定だ。カレンダーと併せてセールのチラシも配布することで、需要の刈り取りを進めていく。