2020.07.15 デルタ電子が太陽光モニタリングシステム出力抑制時の自家消費分を自動で発電継続

システムの中心となるデータコレクター

 電源機器製造のデルタ電子(東京都港区)は、スマートフォンやクラウドを介して太陽光発電設備の発電量や自家消費量、売買電力量をモニタリングできる「余剰売電対応・マイデルタ・ソーラーモニタリングシステム」を開発。販売を始めた。電力会社からの出力抑制時などでも、自家消費分を自動で発電継続するように制御できる機能も搭載したのが特徴の一つだ。年間1万件の販売を目標とする。

 システムは、データの収集や制御ができるデータコレクター「PPM ...  (つづく)