2020.07.17 中村美律子 埼玉で歌謡ショー新曲発売から4カ月半ぶりのステージ

ステージを盛り上げる中村美律子

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 中村美律子が11日、むさしの村(埼玉県加須市)で「中村美律子歌謡ショー」を開催した。新型コロナウイルスの影響でコンサートなどの自粛が続く中、演歌界行われた最初のステージとなった。

 同公演は、当初3月に行う予定だったもの。入場時の検温、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスを徹底した上で、入場者数を3分の1に減らし、アルコール類の提供禁止、換気の徹底、マスク着用など万全の対策を取り開催に至った。

中村美律子(左)と桜ちかこ

 中村は久々のステージに「新曲を出してから4カ月半ぶりのステージです!歌が歌えない寂しさはたまりませんねぇ」としみじみ。ファンを前に「念願がかない、本当に感謝です」と喜びを語った。

 新曲「鬼の背中」など11曲を披露。埼玉出身の演歌歌手・桜ちかこも応援に駆け付けステージをともに盛り上げた。
 無事、久々のステージを終えた中村は、「自粛を経て、皆さんの前でようやく歌えるようになった」と安堵(あんど)し、「まだまだコロナ禍で先が見えない状況ですが、日本人は芯が強い。できるだけ頑張りましょう」と呼びかけた。