2020.08.07 1台で数百M-数GHzまでの信号出力富士通研究所が電力増幅器の新設計技術
富士通研究所は、1台で数百メガヘルツから数ギガヘルツまでの幅広い周波数帯で信号を出力できる電力増幅器(パワーアンプ)の設計技術を開発した。今後、広帯域増幅器のさらなる高出力化・広帯域化を進め、電力送信装置の小型化・高性能化に向けて開発を継続する。
様々な周波数帯の電波を送信するには、用途ごとの規格に対応した周波数帯をカバーする電波送信装置を設置し、それぞれに異なるパワーアンプを用意する必要がある。しかし、これにより電波送信装... (つづく)