2020.08.07 住友大阪セメントCO₂カーボンリサイクル技術山口大、九州大との共同提案をNEDO採択

 住友大阪セメントは、産学連携で石炭火力発電所・セメント工場などから排出されるCO₂のカーボンリサイクル技術開発の検討を進めてきたが、このほど新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発委託事業に、山口大学、九州大学と共同提案したテーマが採択された。

 研究期間は22年度までの3年間。CO2を多様なカルシウム含有廃棄物から抽出したカルシウムとの反応で鉱物固定化して利用する、革新的カーボンリサイクルプロセスを構築するた...  (つづく)