2020.09.10 経済性、導電性、熱間加工性を向上三菱マテリアルが次世代鉛フリー快削黄銅

グローブラス開発品例

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 三菱マテリアルは、RoHS指令など鉛に関する各種規制に準拠する鉛フリー快削黄銅として次世代品「グローブラス」を開発した。従来品「エコブラス」シリーズに比べて経済性、導電性、熱間加工性を向上させた。

 グローブラスは、従来品の快削性・高強度は維持しつつ、銅と亜鉛の配合比率を見直すことでメタルコストを抑制した鉛フリーの黄銅。また、従来品と比べて約2倍の導電率16%を達成し、さらには熱間加工性を向上させたことにより、導電性が求められ...  (つづく)