2020.10.16 【関東甲信越版】販社の取り組み パナソニック 顧客との接点活動強化 5つの商品で暮らしを支える提案
パナソニックコンシューマーマーケティングLE首都圏社は、パナソニックショップ(PS)会、秋の活動「くらしにエール!」に加え、各種商品キャンペーンを打つことで、コロナ禍で販売店の活動を支援していく。
同社は9-11月は活動を基軸に取り組み、新型コロナの感染リスクを回避しながら、顧客との接点活動の強化に取り組んでいる。また新型コロナの影響や地域性も考慮して、全自動お掃除トイレ「アラウーノ」といった衛生意識の高まりに応える商品をはじめ、五つの商品で顧客の暮らしを支える提案を行っている。
これに加え、今月からは商品キャンペーンも展開。4Kテレビのキャッシュバックキャンペーンをはじめ、空間除菌脱臭機「ジアイーノ」などで販促を強化。エアコンや冷蔵庫などの新商品も発売されることから、店頭展示を含めた提案に注力しているところだ。
新井慎児企画部長は「PS会キャンペーンと商品キャンペーンを合わせて販売につなげていく」と意気込む。
当初486店が参加予定だった秋合展は、新型コロナ感染拡大で全会場が中止に追い込まれた。
代わりに9-11月で、合展に参加予定だった全店が秋個展を開催する予定だ。11月27-29日、12月4-6日は例年通り年末の一斉個展「パナソニックフェア」を開催し、年末商戦の需要刈り取りを目指していく。
10月からの下期は、パナカードによるクレジット施策や顧客データを活用した商品提案、巣ごもり関連などコロナ禍で高まる需要の獲得なども推進。「在宅時間の増加など、ライフスタイルの変化に合わせた商品を提案していく」(新井部長)構えだ。