2021.01.20 【ネプコンジャパン/オートモーティブワールド特集】ネプコンジャパン 見どころ/事業戦略レクザム〈リアル&バーチャル〉
Sherlock-3D-1100S
はんだ印刷検査装置 「SP-700」などを初展示
レクザムは、独自のコア技術(光学、電子回路、画像処理、制御・センシング)の融合により、基板外観検査装置のほか、眼科医療器、生体分析装置、半導体製造装置など、複数分野で製品展開を進めている。
基板検査装置は「Sherlockシリーズ」として製品を拡充している。「ネプコンジャパン」(リアル&バーチャル展)に出展し、はんだ印刷検査装置「SP-700」と基板コーティング装置「Pegasus-600I」を初展示する。
はんだ印刷検査装置SP-700は、これまでに培った3D検査技術の応用により、実装部品の微小化・高密度化で求められる高いはんだ印刷精度、特にはんだ量の厳密な検査において部品実装の品質向上を支援する。
基板コーティング装置Pegasus-600Iは、基板保護には欠かせない防湿剤の塗布を、直感的な操作と2種類の塗布ノズルにより、最適塗布条件を実現するだけでなく、最短経路計算によるタクトタイム表示のほか、塗り残し・飛び散りの自動検査を実施することで、基板製作サポートに貢献する。
このほか、検査データ作成アルゴリズムにAI(人工知能)技術のディープラーニングを応用した「自動部品設定」機能搭載の3次元検査装置「3D-1100S」をはじめとして、裏面検査装置「300R」などを紹介する。