2021.05.05 マランツが販売好調な30シリーズ拡充ブラックモデル追加
プリメインアンプ「MODEL 30」、ネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」
マランツは、プリメインアンプ「MODEL 30」、ネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」のブラックモデルを5月下旬に発売する。
MODEL 30は、マランツの伝統と最新技術が同居する新しいプレミアム・プリメインアンプ。SACD 30nは、マランツ史上最高のネットワーク再生とSA-12に匹敵するSACD/CD再生を実現した。
30シリーズは昨年9月の発売以来、国内外で数々の名だたるアワードを受賞。ユーザーや販売店からも高い評価を得ており、販売面においても好調に推移している。今回、シルバーゴールドモデルに追加して、多くの要望があったブラックモデルの日本国内での販売を開始する。
マランツ創業者のソウル・B・マランツのもともとの職業はインダストリアルデザイナー。そこで、マランツの製品は音響的な性能のみならず、操作のしやすさ、デザイン性にも重きを置いて作られてきた。生活空間においてインテリアと美しく調和すること。マランツのデザイナーたちは常にこのことを念頭に置いて製品をデザインしている。
史上初のフロントパネル付き真空管パワーアンプ「Model 9」を筆頭に、ガラス製ターンテーブル「TT-1000」、250ミリメートル幅のコンパクトな筐体にマランツの誇る高音質技術を凝縮した「Music Linkシリーズ」など、オーディオ機器の意匠における既成概念を取り払い、独創的で美しく、使いやすさも兼ね備えた製品の数々がこのフィロソフィーを体現している。
30シリーズには、シンメトリーやポートホールのようなマランツの伝統的なデザインエレメントを受け継ぎながら、現代的な解釈によってデザインされた、これからのマランツを象徴するまったく新たなハウジングが与えられた。
オールドマランツを愛したファンの記憶をよみがえらせるクラシカルな趣きと、新しい時代の技術、そして音楽ソースと共に革新を続ける現代のマランツのイメージが同居する新世代のマランツデザインとなる。
印象的でありながらさまざまなスタイルのインテリアに調和する普遍性を兼ね備え、住空間にオーナーの個性を反映させるデザイン。それが新世代のマランツ30シリーズの目指したものとなる。
希望小売価格(税込み)は2モデルともに29万7000円。