2019.11.04 シャープの4-9月連結決算 業績回復基調に手応え

  シャープの20年3月期第2四半期(4-9月)連結決算は、米中貿易摩擦の長期化など厳しい事業環境の中、減収減益を余儀なくされたものの、7-9月では売上高が伸び、本業の伸びを示す営業利益も前年同期比プラス0.6%となった。

 野村勝明代表取締役兼副社長執行役員は「第2四半期(7-9月)を底に業績は回復基調となり、営業利益は第1四半期(4-6月)から大幅に伸長し、前年同期を上回った。営業利益率も最終利益率も2・四半期連続で回復して...  (つづく)