2021.09.03 揮発成分での「曇り」分析OKIエンジニアリングがサービス、車載機器など材料選びに

フォギング試験の様子

 OKIグループのOKIエンジニアリングは、内装材の揮発成分が車載カメラなどにもたらす影響を調べる「フォギング試験・付着成分分析サービス」を、1日から始めた。国内外の自動車メーカーに車載機器を納入するサプライヤーや内装材メーカー、フィルムメーカーをユーザーに想定。年間5000万円の売り上げを目指す。

 新たに始めるサービスでは、国際規格や自動車メーカー独自の試験規格に対応。樹脂などからの揮発成分によるレンズの曇りに対応する「フォ...  (つづく)