2021.10.15 【北海道・東北版】東北の有力組織ショップ plazaグループ(本部=宮城県七ヶ浜町)パレットセールを推進

本部店のPlazaグループチバ

千葉 代表千葉 代表

販売予定のエアコンが置いてある販売予定のエアコンが置いてある

 宮城県内のパナソニックショップで組織するplazaグループ(本部=宮城県七ヶ浜町、9店加盟)では4月以降、計画比100%で推移している。7月にはグループ結成2周年のイベントも開催した。お盆ごろには気温の低下でエアコンの動きが鈍ったものの、上期の計画達成に向けて取り組んできた。

 4月から6月のPS会のキャンペーンに連動してグループとしても独自のキャンペーンを展開し、冷蔵庫の販売に注力した。6月に入ると暑さの影響などから、エアコンの動きが活発になった。販売は買い替えが中心で、J、EXタイプを中心に動いた。

 千葉正行代表は「台数は前年並みの動きを見せていたが、お盆時期の低温の影響でエアコンの動きが一気に止まったような感じがする。昨年は個人への特別定額給付金の支給もあって販売が伸びたが、今年は少し下回っている」と明かす。

 48型有機ELテレビの販売にもグループを挙げて取り組んだ。「買い替え中心の動きだったが、中にはオリンピックのために、という顧客もいた」(千葉代表)。

 現在はパレットセール対象商品の掃除機、アラウーノ、IHなどの販売に取り組んでいる。また、暖房エアコン、照明器具にも力を入れる。

 千葉代表は「顧客には手紙を使った情報提供などを行い、直接の訪問は控えている。今後も様子を見ながらの活動になってくる。上期の目標達成に向けてグループ一丸となって取り組んできた」と説明する。

 中間発表会では、上期の経過の報告や下期の計画を話し合う。「今回は、感染防止対策を徹底しながら集まっての開催となる。新型コロナ感染が落ち着き、通常の活動が早くできればと思っている」と千葉代表は話している。