2021.11.25 安全で長寿命・高エネルギー密度の電池横浜国大、住友電工などが共同で水系リチウムイオン電池開発
開発された電池
横浜国立大学は、住友電気工業などとの共同研究で、高安全で長寿命、高エネルギー密度の水系リチウムイオン電池の開発に成功したと発表した。不燃性で安全な水系電解液や、独自に開発したモリブデン系酸化物を負極材料に利用し、可燃性の有機溶媒を使う従来品と同等の長寿命を実現した。自然エネルギーの活用には大規模蓄電池システムが必要とされており、「燃えない安全なリチウムイオン電池」として応用が期待できる。
横浜国大の藪内直明教授らのグループは... (つづく)
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