2022.03.10 治水対策にDX 長野県・東京大学など共同研究予測データの利活用

TE-Jの画面

 【長野】長野県や東京大学などは、洪水予測システムの精度向上にDXで取り組む共同研究を始めた。東大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)が手掛ける「トゥデイズ・アース・ジャパン(TE-J)」を活用。県側が河川水位やダムなどのデータを提供し、データ連携を通じて、防災対策の進化を目指す。今回のシステムを踏まえ、同様の取り組みが全国に広がる可能性もありそうだ。

  (つづく)