2022.03.11 震災から11年 地域電器店 再び顧客のため奔走人口減や新型コロナで厳しさも

震災直後の宮城県気仙沼市内

 東日本大震災から11年を迎えた。被災地では今年も震災で亡くなった人々の慰霊が行われる。とりわけ被害の大きかった岩手、宮城、福島3県の沿岸部は津波による人的被害だけでなく、街や企業の生産活動、農水産業が壊滅的被害を受け、今も爪痕が残る。地元に根差した地域電器店もその一つ。店舗の移転や再建を果たし、再び地域の顧客のために奔走している。ただ、他市町村への転出に歯止めがかからないなど人口は減少。地域店の顧客も震災前には戻っていない。

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