2022.06.20 【冷蔵庫特集】パナソニックWPXタイプ「はやうま冷凍」採用、クイック操作ボタンも設置
NR-F658WPX
パナソニックは、「はやうま冷凍」を搭載した最上位モデルのIoT対応冷蔵庫新製品NR-F658WPX(650リットル)/F608WPX(600リットル)の提案に力を入れる。
「はやうま冷凍」は、最大氷結晶生成帯を30分以内に通過して素早く冷凍できる業務用レベルの急速冷凍機能で、通常冷凍に比べて、肉や魚の解凍後のドリップを抑え、ジューシーで柔らかさを保った冷凍保存ができる。
肉や魚を冷凍すると、食感の悪化や、ドリップの流出によるうま味の減少が起こる。はやうま冷凍は大風量の「集中シャワー冷却」とアルミプレートにより、最大氷結晶生成帯を30分以内に通過し、素早く冷凍。解凍時のうま味成分の流出を抑え、食品の食感、水分、香り、色味、栄養素の保持に加え、おいしい冷凍保存を実現する。
WPXタイプでは、はやうま冷凍の設定をより効率よく便利に操作できる「クイック操作ボタン」を、冷蔵室ドアの下側に搭載する。弁当の粗熱取りなど、クーリングアシストルームを使った冷やす調理もより便利に使える。
このほか、IoT対応家電のメンテナンス、修理が便利になるサービス「Panasonic Care(パナソニック ケア)」に対応する。1台1台の使用状況に応じて、自動製氷機能の浄水フィルターを手入れのタイミングで届ける。さらに、修理保証付きのプランでは、購入から最大で5年間、万が一の故障時に追加料金なしで修理対応を行う。
また、給水タンクの水不足や、はやうま冷凍などの動作状況を、スピーカー搭載家電(テレビ、ポータルテレビ、ロボット掃除機)から音声で知らせる「音声プッシュサービス」や、食品の残量管理で無駄のない買い物をサポートする「ストックマネージャー」も搭載する。