2022.07.27 【九州・山口版】製造・商社各社 下期の取り組み明光電子 多品種少量で供給課題に対応

根本 社長

 明光電子は、海外の物流停滞による部品不足で多くの製造業が頭を悩ませる中、幅広い仕入れルートを駆使して供給課題に対応した。

 今年度(8月期)の売り上げは6月末時点で78億円を達成。最終的には88億円(前期は63億円)を見込み、過去最高の好実績となりそうだ。

 同社は顧客の製品開発を支援する「専門商社」の役割だけでなく、400社以上のパートナー企業と連携して入手困難な部品も提供できる「便利屋」の顔も持つ。  (つづく)