2022.09.26 【九州・山口産業特集】福岡県ブロックチェーンフォーラム11月9日開催、認知度向上と導入促進へ

昨年開催されたフォーラムの様子

 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議は飯塚市との共催で、ブロックチェーン技術の認知度向上と導入の促進を図るイベント「福岡県ブロックチェーンフォーラム2022」を11月9日、ソラリア西鉄ホテル(福岡市中央区)で開催する。開催時間は午後2~4時25分。

 今年で3回目となるフォーラムは、大手仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」を設立し、日本ブロックチェーン協会(JBA)の代表理事を務める加納裕三氏を招く。

 世界的なムーブメントにもなっているNFT(非代替性トークン)や、「WEB3」がもたらす恩恵などについてのトークセッションが行われるほか、フクオカ・ブロックチェーン・アライアンス(FBA)幹事長を務めるchaintope(飯塚市)の正田英樹社長を交え、JBAとFBAの取り組みなどを紹介する。

 このほか、県内の学生によるブロックチェーンアプリやビジネスモデルについてプレゼンテーションや、県内企業による「福岡発」のブロックチェーン関連プロダクトの発表も行われる。

 参加費は無料で、対象はブロックチェーンに関心のある個人や企業、エンジニア、学生。

 申し込みは同会議のWebサイト(https://www.digitalfukuoka.jp/events/261)から、11月6日まで。