2022.10.04 大気中のCO₂を分離回収 NEDOなど、小型試験装置で評価開始
DAC小型試験装置の専用実験棟(RITE敷地内)の外観
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、地球環境産業技術研究機構(RITE)、三菱重工エンジニアリングは共同で、「ムーンショット型研究開発事業」に取り組んでおり、大気中のCO₂を分離回収するCO₂固体吸収材の評価に着手。1日当たり数キログラム規模で大気中からCO₂を直接回収する小型の試験装置(DAC小型試験装置)を開発した。
RITEは大気中の低濃度なCO₂を高効率で回収できるCO₂固体吸収材の性能を向上させる開発に... (つづく)
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