2023.05.10 WIPOがまとめ、コロナ関連特許 中国が件数リード

 世界知的所有権機関(WIPO)は4月20日(現地時間)、新型コロナウイルス関連の特許出願状況をまとめた。コロナ禍初期の2020年1月から22年9月までに提出されたものは約7800件。企業と研究機関がほぼ拮抗していた。

 治療法関連が約4800件、ワクチン開発関連が約1300件だった。国別では、中国がワクチンと治療薬の両方でリードした。ワクチンでは米、ドイツ、韓国が、治療薬では米、韓、インドが続いた。

 企業...  (つづく)