2020.02.11 東京五輪選手村でAI活用しエネマネ 都がセミナーで紹介 聖火や都営バスでも水素活用

セミナーでは鉄道やバス事業者などから、水素に関する取り組みが報告された

 東京五輪・パラリンピックの開催を今夏に控える東京都はこのほど、五輪でも重視する水素エネルギーの普及拡大に向けて官民一体の動きを加速させるため、水素エネルギー推進セミナー「水素が動かす、東京の未来」をJPタワー(東京都千代田区)で開催した。都が、五輪での水素活用方法などを紹介したほか、関連する団体や民間企業が取り組みを報告。約300人が聴き入った。

 都は、水素の分子量にちなんで2月1日を「東京水素の日」と定め、その日の近辺にセ...  (つづく)