2020.03.13 【メディカル・ヘルスケア用部品特集】NKKスイッチズ 医療機器向け電源スイッチ 正確で安定の制御を実行
医療機器向け電源スイッチ
NKKスイッチズは、重点分野の一つに医療機器関連市場を掲げ、高信頼性や耐環境性能が求められる医療機器向けに、電源スイッチや多機能押ボタンスイッチ、照光式押ボタンスイッチ、タッチパネルなどの提案に力を入れている。
医療機器向け電源スイッチでは、医療機器評価規格「IEC60601-1 ed.3」(JIS T0601-1:2017)において、規定された要求に対応する全モールド押ボタンスイッチ「JPシリーズ」および、全モールドロッカスイッチ「JWシリーズ」をラインアップしている。
高性能な医療機器が十分に機能を発揮する診断や治療の現場において、同社のスイッチは多様な厳しい条件下で、正確で安定したON/OFF制御の実行を目指している。
同社の医療機器向けスイッチは、高度な精密技術と60年以上にわたり産業機器専門スイッチのリーディングカンパニーとして培ってきたノウハウに裏付けされている。
タッチパネルでは、軽荷重入力アナログ抵抗膜方式タッチパネルにLCDモジュールの貼り合わせと画面設計ツールをセットで提供する「タッチパネルモジュール」を販売開始している。
タッチパネル導入に必要な費用や工数増加に対する課題を解決することで、顧客のタッチパネル導入を支援する。このほか、キーロックスイッチや、YB2シリーズ ハーフミラーボタンなど多彩な製品の提案を行う。
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