2020.03.18 巴川製紙所が熱伝達率2-3倍、重さ4分の1の新型ヒートシンク

 巴川製紙所(東京都中央区)は、独自技術により熱交換率が飛躍的に優れるヒートシンクを開発した。独自の抄紙技術を活用し、従来の同等品ヒートシンクに比べ、熱伝達率が2-3倍、重量は4分の1の軽量化を達成した。

 同社は、近年のIoT、5G、AI、カーエレクトロニクスなどの普及により、多くの電子機器・部品で求められている高電圧・大電流・高周波に対応するため、「熱・電気・電磁波」をコントロールする「iCas(アイキャス)」ブランドを拡充...  (つづく)