2020.04.08 ゼンリンが長崎市に研究拠点 地図データの自動化など 

 【福岡】地図大手のゼンリン(北九州市戸畑区、髙山善司社長)はこのほど、同社初となる産学官連携の研究と新規事業開発の拠点「長崎R&Dブランチ」を長崎市に開設した。

 同拠点では、AI(人工知能)を活用した地図データの作成に関する研究開発を行う。IoTや次世代高速通信規格5GといったIT技術革新により、MaaSや自動運転技術の普及が進む中、地図データベースもリアルタイムな整備、更新が求められるため、AI技術やビッグデータ(道路情報...  (つづく)