2020.06.11 熊本市 持続可能な水道事業の実現を目指すアセットマネジメントシステム構築へ共同研究

 【熊本】熊本市は、NTT西日本やNECなど6社と連携して共有プラットフォーム(IoT)やAI(人工知能)などを活用し、持続可能で効果的な上下水道事業の実現に向けた「熊本市型アセットマネジメントシステム」構築の仕組みの検討と、導入効果の検証を行うための共同研究を実施する協定を締結した。

 人口減少や節水器具の普及による料金収入の減少に加え、水道施設の老朽化や耐震化への備えが背景にある。同市上下水道局が所管する膨大なデジタルデータ...  (つづく)