2024.11.28 次世代太陽電池、40年に20GW目標 600万世帯分、費用減支援 経産省

 経済産業省は26日、フィルムのように薄く、折り曲げられる「ペロブスカイト太陽電池」を普及させ、2040年の発電容量を20ギガワットとする目標を発表した。原発20基分、約600万世帯分の電力供給力に相当する。

 既存の太陽光パネルに比べて発電コストが高いため、研究開発や量産化を支援し、費用の削減を図る。大幅に削減できれば、目標を2倍超の40ギガワット以上に引き上げる。

 企業や自治体による官民協議会を26日開...  (つづく)