2025.02.26 東洋紡、液晶ディスプレー用フィルムの生産能力3割増強 つるがフイルム工場を改造
同社従来品フィルム(左)とコスモシャインSRFとの色むらの比較
東洋紡は、液晶ディスプレーなどの偏光子保護用超複屈折フィルム「コスモシャインSRF」の生産能力を3割増強するため、つるがフイルム工場(福井県敦賀市、敦賀事業所内)のPETフィルム製造設備を改造する。2025年度中に増産体制を構築し、26年度から改造した新設備での量産開始を目指す。新設備では、最大で3メートル幅のコスモシャインSRFの生産が可能で、ディスプレーのさらなる大型化ニーズに対応する。
13年に上市したコスモシャインS... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。
無料会員登録するとこんな記事が読めます