2025.07.07 SWITCHBOTがロボット掃除機新型を発売 より小さく、吸引力2倍

より小さくなった「SwitchBot ロボット掃除機K11+」

 SWITCHBOTは、ロボット掃除機でミニマルサイズの「Kシリーズ」において、より小さく、吸引力2倍の新作「SwitchBot ロボット掃除機K11+」の予約販売を、ECサイトや一部家電量販店で開始した。

 K11+は直径24.8×高さ9.2センチメートルと従来機より一回り小さいサイズ。LiDAR SLAM技術とPSD距離センサーを利用し、狭い部屋や家具の脚が乱立する場所、物が散乱している場所でもスムーズに入り込み、移動する。

 スタンダードサイズのロボット掃除機で逃しがちな壁際や部屋の隅に接近でき、死角を作らず、掃除範囲が大幅に広がる。保存可能なマップ数は最大5枚。片手で持てる軽さなので、一戸建てなら本体だけ2階、3階にいき、簡単に掃除ができる。

 吸引力は従来モデル比2倍の最大6000Paのパワフル吸引で、微細なほこりから重いごみまで素早く巻き取る。SilenTech技術で静音モードでは45デシベル以下の運転音で掃除する。

 絡まり防止技術を施したサイドブラシが新たに搭載され、毛髪の詰まりや絡まりをなくし、アーチ状の曲線ブラシがメイン吸気口にごみを振り落とす。使い捨て掃除シートを取り付けるだけでモップ掛けもできる。

 天板に木目調デザインを施し、小型化したステーションはごみ管理を楽にする自動集じんドックで、4リットルの大容量抗菌紙パックを内蔵する。

 ブラックモデルは10月に発売予定。アマゾン公式サイトでの価格は5万9800円(税込み)。7月25日までセールを実施。