2025.10.22 CSEP、広島で10月定例会開催
あいつする中野会長
中・四国電子制御部品流通協議会(CSEP)が、広島市東区の二葉で10月の定例会を開催した。会員企業関係者など17社18人が参加。会員企業が注力する事業の取り組みを紹介したほか、懇親会を通じて交流を深めた。
冒頭に中野和久会長は、8日に開催された全国電子部品流通連合会(JEP)の第51回理事会と通常総会について報告。理事会では協賛広告状況報告に加え、2024年度の事業と収支決算や25年度収支予算案、役員一部変更がそれぞれ承認された。
続いて行われた通常総会には53人が出席。委任状と併せて129人となり、総会が成立。自民党総裁の交代による今後の経済動向に期待が寄せられたことなどを報告し、各単会の活動内容についても紹介した。各会でAI(人工知能)の勉強会が盛んに行われていることにも触れ、最先端の半導体を取り扱う中・四国だからこそ最先端のAIにも取り組んでいきたいとした。
定例会恒例の会員企業によるプレゼンテーションでは、美機電(広島市東区)の関連企業で、携帯基地局保守業務を中心に通信施設の工事、メンテナンスを行うブロードサービス(広島市東区)が登壇。災害時の対応などを中心に、事業について説明した。