2025.10.28 SMKの4~9月期、減収営業赤字ながら当初計画を上振れ
SMKが28日発表した2026年3月期第2四半期(25年4~9月)連結決算は、減収営業赤字となった。ただ、車載用やアミューズメント向けコネクター、サニタリー向けリモコンなどが好調に推移し、売上高とすべての損益項目が当初の想定を上回った。
4~9月期連結業績は、売上高が前年同期比2.0%減の231億5200万円、営業損益が1億1700万円の赤字、経常損益が1億2500万円の赤字、純損失が1億9300万円の赤字。スマートフォン用コネクターなどの販売が減少し、損益面では為替差損3億6700万円を計上したものの前回予想を上回った。
セグメント別売上高は、CS事業部は、車載カメラや車載電装関連、E―Bike向けなどが堅調だったが、情報通信市場向けやヘルスケア関連が減少し、前年同期比3.7%減の110億9100万円。SCI事業部は、サニタリー用リモコンや車載用のカメラモジュールと、操作ユニットなどが好調で同0.5%増の120億3900万円。イノベーションセンターは同81.2%減の2100万円。今年6月から、それまでイノベーションセンターの主力事業だった通信モジュール事業をSCI事業部に移管している。
通期連結業績は従来予想を据え置いた。
 




 
				
							 
				
							 
				
							 
				 
				 
				 
				 
				 
				
 

 
 
  
  
  
  
  
 
 
