2025.10.28 きんでん、通期業績予想を上方修正 第2四半期は売上高、利益ともに過去最高
きんでんは、2026年3月期通期の連結業績予想を上方修正する。良好な市場環境を背景に採算性や生産性が向上したプラス要因を織り込んだ。売上高が前回予想から120億円増の7420億円、営業利益が140億円増の810億円、経常利益が165億円増の865億円、純利益が125億円増の645億円に引き上げた。修正後の売上高、利益は創業以来の過去最高実績となる見込み。
26年3月期第2四半期(25年4~9月)連結業績も、第2四半期ベースで創業以来の過去最高を達成。売上高が前年同期比7.8%増の3213億円、営業利益が同147.6%増の318億円、経常利益同138%増の340億円、純利益が同130.3%増の226億円となった。
売上高の増加は、電力関連で発注量が安定したことによるもの。利益面では、一般関連工事の利益率が上昇したほか、業界全体の適正金額が進み生産性の向上が進んだ。
同社の上坂隆勇社長は「建設コストの価格転嫁が広がり、適正工期・金額が進んだ。今後も手持ち工事が好調に推移する。生産性の向上に取り組みたい」と述べた。
 
 
				
							 
				
							 
				
							 
				 
				 
				 
				 
				 
				
 

 
 
  
  
  
  
  
 
 
