2025.12.18 高い受信性能と住宅デザインに調和 平面アンテナに新色追加 DXアンテナ
UHF平面アンテナ(26素子相当)のUAH261外観
DX アンテナは、好評の「UHF平面アンテナ(デジキャッチシリーズ)」新色として「グレーモデル」2機種をラインアップに追加し、12月18日から発売する。より多様な住宅スタイルや外壁カラーに対応できる製品で、市場ニーズに応える。
新製品は、発売中の「UHF平面アンテナ(20素子相当)UAH201」「UHF平面アンテナ(26素子相当)UAH261」に、顧客から要望の多かったグレーモデルを追加したもの。新色グレーの追加で、オフホワイト、ライトブラウン、ブラックブラウン、ブラックと最大5色展開になり、住宅の外観デザインにこだわるユーザーの選択肢が広がる。
デジキャッチシリーズは、業界トップクラスの受信性能に加え、平面アンテナ背面にブースターをスッキリと取り付け可能な新構造を採用。受信性能では、業界トップクラスの高利得を実現し、電波の強い(強・中電界)地域に加え、電波の弱い(中・弱電界)地域でも使える機種をそろえた。
20素子相当UAH201シリーズ(強・中電界向け)の動作利得は7.8~9.8dB(標準値)、26素子相当UAH261シリーズ(中・弱電界向け)は8.4~10.2dB(標準値)となっている。
背面にブースター取り付け可能な新構造により、従来のようにブースターが露出してしまい、住宅の外観を損ねる心配がなく、見た目が美しい設置を実現する。
省施工にも配慮。本体を取り付け金具に装着し、ボルトを締めるだけのワンタッチで簡単に取付けられる構造を採用。施工時間の短縮に貢献する。
加工不要な防水キャップも採用。従来は、同軸ケーブルのサイズに合わせてキャップ先端をカットし、その後ケーブルを通し、接栓の加工を行う必要があったが、この工程が不要となる。
接栓を取り付けたままの同軸ケーブルでもそのまま通すことができ、施工の手間を大幅に軽減する。このほか、近年多発する集中豪雨や強風などの厳しい気象条件にも配慮し、耐風速を同社従来品の 40m/s から50m/s へ強化した。
さらに太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根馬が設置できない住宅にも、マスト・ベランダなどに設置できる。
同社は、高い受信性能と住宅の外観に調和するデザイン性を兼ね備えた、デジキャッチシリーズの提案に力を入れていく。










