2026.01.13 米マイクロン、ニューヨーク州に大規模な半導体工場の建設へ 1000億ドル投資
サンジェイ・メロートラCEO
米半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーは16日(日本時間17日)、ニューヨーク州の民間投資としては最大規模となる工場の起工式を行う。サンジェイ・メロートラCEOによると、投資額は約1000億ドルで、同州オノンダガ郡に新工場を建設する。既に工場建設に必要な当局の環境評価や各種承認を取得している。
新工場敷地には、四つの製造棟が建設され、米国最大規模の半導体工場になる予定。メロートラCEOによると、式典にはトランプ政権の幹部や議会幹部、州知事ら多数が出席する大規模な式典になりそうだ。
新工場内に建設される「Fab1」は、今年着工する。2028年第2四半期に装置の設置を完了し、操業開始は29年初めを予定している。後続の「Fab2」以降についてもスケジュールが示されており、操業開始はそれぞれ33年末、35年末、41年末となる見通し。全体の操業開始時の直接雇用は、約9000人に達すると見込んでいる。
同社は25年末、リテール市場での民生用メモリー製品やストレージ製品からの撤退を表明している。26年第2四半期に供給を停止する予定。民生市場から撤退し、AI(人工知能)時代の供給体制を強化する方針だ。










