2026.01.20 カナダ政府、中国製EVの輸入を可能に 年間4.9万台受け入れ
カナダ政府と中国は電気自動車(EV)の輸出と関税に関する合意に達したと発表した。カナダのマーク・カーニー首相が北京を訪問し、中国の習近平国家主席とのの会談で決まった。カナダの首相の訪中は2017年以来。今回の発表はEVと農産物を軸にした取引型の合意ともいえる。
EVに関しての合意では、カナダは年間で最大4万9000台の中国製EVを輸入可能にする。カナダ新車市場の3%に相当する。関税は、現行の100%を最恵国税率の6.1%に大幅に引き下げる。価格帯では、5年以内に輸入EVの半数以上が3万5000カナダドル(約400万円)未満の廉価モデルになる見通しだ。
将来的な展望としてカナダは、5年後に最大7万台まで輸入を拡大。両国メーカーによるEV分野の合弁投資も認める。
カナダ農産物については菜種の税率が現在の約85%から今年3月末までに約15%に引き下げられる予定。農産物も26年末までに関税免除になる。
現在、自動車・電池関連のカナダへの投資は、米国と欧州、アジアの一部の国からが多い。カナダ政府の首相府によると、中国からの投資も歓迎したいとしている。








