2026.01.22 米EMS大手ジェイビル、半導体製造装置関連の部品メーカーを相次ぎ買収・資本参加
ジェイビルは半導体製造装置の性能強化に向け、EHTへ資本参加する
EMS(受託製造事業)大手の米ジェイビル(Jabil)は、半導体製造装置メーカー向けにRF電源やパルス電源を供給している米Eagle Harbor Technologies(通称EHTセミ)に資本参加する。両社が20日に発表したもので、金額面での詳細は公表されていない。ジェイビルの製造技術やサプライチェーンとEHTセミの電源管理技術を組み合わせた先進の半導体製造でエネルギー管理技術を確保したい、いうのがジェイビル側の考えのようだ。
ジェイビルの半導体製造装置部門グローバル事業担当トラビス・カスター上席副社長(SVP)は、「今回の協業は半導体製造部門を拡大したいという当社の長期戦略にそった計画」と説明した。
同社は2024年から25年にかけて、エネルギー管理や電力管理技術のアイルランド企業ハンレー・エナジーグループや液冷・熱管理技術の米ミクロス・テクノロジーズといった専門企業を買収、エネルギー管理分野の技術を強化することで半導体製造能力の引き上げを図る。
EHTセミは、研究・商業用にカスタム化した電力システムの開発で20年以上の実績があり、プラズマ生成や半導体のプロセス性能を向上させる制御に特化した製品の開発に従事している。EHTセミは、これら一連の技術をジェイビルが採用することで歩留まりの高い半導体生産が可能になると、説明している。









