2026.07.06 放送機器、IP化とAIで変革 関西放送機器展8日開幕 現場に即した技術集結

今年は3500人の来場を見込む

 放送機器業界が大きな転換点に立っている。従来の放送専用設備を中核にした体制から、ネットワーク技術を土台にした柔軟な制作・送出体制へ移行が進み、現場では「高品質の維持と高効率化」の両立が課題となっている。8日に大阪市内で開幕する第11回関西放送機器展(KBEE)は、その解決に向けたヒントを探る場となりそうだ。

 設備更新費の増大、人手不足、インターネット配信ニーズの拡大、生成AI(人工知能)の台頭──。複数の要因が重なり、放送機...  (つづく)