2026.07.15 キヤノン、複合機など7モデル 新基準「EPEAT 2.0」に登録 2モデルは画像機器で世界初
キヤノンは、電子機器製品の国際的なエコラベル「EPEAT」の新たな評価基準に基づく「EPEAT 2.0」で、オフィス向け複合機とレーザープリンター計7モデルをブロンズランクに登録した。うち2モデルは、画像機器製品カテゴリーで世界初の「EPEAT 2.0」登録製品となった。
EPEATは、電子機器製品を対象に2006年に設立された国際的なエコラベル。製品のサステナビリティーに関する評価基準への適合度に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズのいずれかに登録される。現在は世界各国の企業や学校、病院などが、製品を購入する際の判断材料として活用している。
サプライチェーン全体への影響力拡大や環境・社会面の取り組み強化、電子機器業界の透明性と説明責任の向上を目的に、2025年12月から新基準を採用したEPEAT 2.0の登録が始まった。
EPEAT 2.0では製品の環境性能に加え、メーカーの調達、生産体制を含むサプライチェーン管理の取り組みも評価対象となる。従来より厳格な製品選定指標としての活用が期待されている。
キヤノンは6月16日、米国向けオフィス複合機「imageFORCE C3150」とレーザープリンター「Color imageCLASS X LBP1333C」の2モデルをEPEAT 2.0に登録した。両モデルは、画像機器製品カテゴリーで世界初のEPEAT 2.0登録製品となった。
さらに7月8日には、「imageFORCE C5100」シリーズと「imageFORCE C1333P」の計5モデルを登録した。同社は、EPEAT 2.0に製品を早期登録したメーカーの1社として、「EPEAT 2.0 Launch Partner」にも認定された。
同社はこれまで、再生材の導入や特定化学物質の削減など、環境に配慮した製品設計を継続的に強化してきた。製造拠点では、労働環境や安全衛生に関する管理体制とリスクアセスメントを強化している。
サプライヤーに調達方針を周知するとともに、調達部材や原料の生産拠点に関する透明性の把握を進めるなど、製品のサプライチェーン全体にわたる取り組みも推進している。こうした取り組みが、EPEAT 2.0で定められた新基準への適合につながった。










