2026.08.28 SCSKセキュリティ、データ管理支援を開始 生成AIの機密情報流出リスクを可視化 「BigID」活用、運用高度化まで支援
SCSKセキュリティは、企業内のデータを可視化、管理し、安全な活用を支援する「データマネジメント支援サービス」の提供を7月から開始した。データセキュリティープラットフォーム「BigID」を活用し、生成AI(人工知能)利用時の機密情報流出リスクの把握や統制を支援する。コンサルティングから効果検証、導入、運用まで一貫してサポートする。
生成AIやクラウドサービスの普及で企業が保有するデータ量が増える中、ファイルサーバーやクラウドストレージに文書、メールなどの非構造化データが未分類のまま蓄積し、重要データの所在を把握しにくくなるケースが増えている。生成AIに利用してよいデータか判断できないことや、アクセス権限を十分に把握できていないことも課題となっている。
BigIDは、クラウド、SaaS、オンプレミス環境に分散するデータを横断的に検出、分類、評価、制御するDSPM(Data Security Posture Management)プラットフォーム。個人情報や機密情報、重複データ、未管理データなどを可視化し、データの所在や機密性、アクセス権限、リスクを継続的に管理できる。
新サービスは4段階で支援する。まずデータ管理の現状を整理し、成熟度モデルや各種ガイドラインを活用して、目指すデータガバナンス体制を策定する。次に対象範囲を限定したPoC(概念実証)でデータリスクを可視化する。実導入では要件整理から設計、構築、接続設定、初期ポリシー設定まで支援する。
導入後は分類ルールやポリシーのチューニング、アップデート、トレーニング、QA対応などを提供し、データガバナンスの定着と運用負荷の軽減につなげる。今後は、運用で生じる課題の包括的な改善や、可視化したデータの他のセキュリティーツールへの活用を提案する「BigID高度運用支援サービス」も提供する予定だ。







